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催し物ご案内

リーフレットミュージアム

2015年2月 ふるさとだより 「一升桝」

一升桝
 田舎では、どこの家にも桝がある。今や計量は、カップや秤にとって代わられ、出番もなくどこかの片隅に転がっている。昔は、米も塩も、酒でさえ計ったものだ。今、出番があるとすると、節分の豆を入れられる位。でも良く見て考えてみると、非常にうまくできた道具である。5枚の木の板でできた、ただの直方体で何でも計れるんだから。おまけに一合桝、五合桝なんていう小さい奴もあったりして。
作家紹介
宇留野 信章(うるの のぶあき)
茨城大学教育学部 中学校教員養成課程 美術科卒業。茨城県立太田第一高等学校、茨城県立水戸商業高等学校、茨城県立山方商業高等学校、茨城県立佐和高等学校、茨城県立水戸第二高等学校にて芸術科美術担当として勤務。水戸市展、茨城県展、一陽展に出品。1992年 第38回一陽展 奨励賞受賞。1993年 第39回一陽展 奨励賞受賞。2012年 第58回一陽展 会員賞受賞。現在、茨城県美術展覧会及び一陽会会員。
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